サイバトロン秘密基地の間取りに、堂々といちゃもんを付けて変更させる13歳の不敵な少女!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のギャラクシーフォースの感想。

サブタイトル §

第3話「秘密基地を守れ！」

あらすじ §

　コビー達が紹介する場所に、サイバトロンは秘密基地を建設することになります。

　コビー達は、基地の内容にいろいろ意見を言い、そして作業を手伝います。

　デストロンが地球に飛来します。

　ステルスビームコート処理がまだ終わっていない基地は、彼らに接近されると見つかってしまいます。

　ギャラクシーコンボイ達はデストロンを接近させないために、出撃して遠距離で空中戦を挑みます。

　しかし、その意図をスタースクリームに見抜かれてしまいます。

　基地に向かって飛ぶデストロン。

　しかし、フォースチップの力を使ったベクタープライムのおかげで、何とか基地の秘密を守り抜けました。

感想 §

　ああ、これは面白い!

　何が面白いと言って、秘密基地が巨大なロボット達と子供達の協力関係によって作り上げられていく過程が、こまめに描かれていることです。

　圧倒的な技術力や力を持ったサイバトロン達が、子供達の意見に押し切られたり、納得したりするところが面白いですね。

　特にローリが基地の間取りに文句を付けて、自分の意見を押し通すところが面白いです。何と、ギャラクシーコンボイまで、13歳の田舎少女であるローリに押し切られてしまうのが面白いところです。

　それは、サイバトロン達が、コミュニケーションを重視するいい奴らだからこそ起こる出来事ですね。コミュニケーションを重視するということは、自分たちよりも劣っていたり、小さかったり、未成熟であったりする者達をバカにして無視したりしないと言うことです。

今回の名台詞 §

マスターメガトロン「来週も会おう」

　緊張感が最後の瞬間までみなぎる良い作品です。

　何せ、番組最後の提供画面が終わった後にマスターメガトロンが不敵にこんなことを言うのですから。

　きっと再放送や、DVD収録時には見られない映像ですね。